屋根から降りたClarion(KERRYが見た世界)

自分自身を観察しながら、より自分を好きになる道程

ポジティブとネガティブはコインの裏表

1か月ご無沙汰をしておりましたが、またボチボチ書き始めようと思います。

ヒューマンデザインにおいては、「自分らしさ」「その人らしさ」を表現するキーノートを様々お伝えする場面があるのですが、中には、かなり際どいフレーズをご紹介することがあります。

  「破壊する」「騙す」「挑発する」「恩を仇で返す」「悪魔と手を繋ぐ」 等々。

 

 仮にも人生において何かしら悩みを抱えてセッションに臨んでいる方に、そんな言葉を投げかけるのは気が引けるかもしれません。

 

騙すという言葉は、一見ネガティブな印象に聞こえるかもしれませんが、

例えばマジシャンは観客を騙すことが仕事であり、また日常で使われる「サプライズを起こす」というのは周りの期待以上のことを引き起こす、という意味と捉えれば騙すことと言えるのではないでしょうか。

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あるいは実際は薬ではないのに、「これはお腹に効くよ」と白い粉末を渡されて飲んだら、スッキリしたなんていう話もありますね(ブラシ―ボ効果)。

 

セッションを受けられた方で

「私は人を騙すための才能があるんですよ」と公言される方もいるとかいないとか…

 

 そう考えると「破壊する」「挑発する」といった言葉も同様に、その能力を発揮出来る場面は様々想定されるのではないでしょうか。そういった部分も楽しんでいただければと思います。

 

また、ヒューマンデザインは「二元性」の世界でもあります。

「人を騙す」とは、すなわち「人に騙される」ことでもありますので、それも重々自覚していただかなければなりません。

 

ちなみに私自身のデザインには

「疎外感」「魔性の女(男性の場合はカサノバ【ジゴロ】)」

というキーノートが潜んでいます。

さてさて、どのようにこの才能を発揮していくのでしょうか。