屋根から降りたClarion(KERRYが見た世界)

自分自身を観察しながら、より自分を好きになる道程

卑怯な自分を見つけてしまった

先日ヒューマンデザインにおける私の大先輩である、諸星さん&ゆうきさんが主催されたYouTubeにゲスト出演させていただきました。ゲストとはいっても、特別なことを任されたわけでもなく、参加者の皆さんからの質問に、お二人と共に私自身の視点からもお答えしていくユルユルとした内容でしたが、久々にお会いする方々もいらっしゃり、大変貴重な時間となりました。

 ヒューマンデザインにおいては、「自分の土台=自分らしさ」となるものに、いかに気付いていくかが一つのテーマとなります。生まれながらに身についており、亡くなるまで変わらない部分と、周りから意識無意識にかかわらず取り入れて、学んでいく部分の統合されたものが「自分」という存在になるのですが、周りの環境の「条件付け(影響)」を受けた時に自分の土台となるものが脅かされ、自分らしさを失ってしまうことが日常的に起こるのです。そのため、自分がどんな「条件付け」を受け、言葉・行動・思考・感情などに影響が出ているのかをじっくり「観察」する作業が大切になります。

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4月から6月まで3ヶ月に渡り、先述した先輩お二人が主催された「観察」のWSに参加させていただき、自分と向き合う時間を持ち、自分の思考(マインド)のクセや元々持っているセルフイメージ等を改めて「観察」してみたところ、ある発見がありました。

仕事の場面で本当は自分が悪いと思っていないくせに、自分を卑下して相手を矢面に立たせる、というそんなズルい自分を最近発見したのですが、それは20年以上も前に、ある特別な局面に立った際、自分を相手より弱く見せて傷ついたフリをして相手に罪悪感を持たせ、自分にその難局が降りかかることから逃げようとした、その図式と結びついたのです。全然成長していない・・・

自分では「自身に対する肯定感」は常に高い方だと思っていました。違いましたね。本当に肯定感の強い人は、自分事としてしっかり取り組むか、断るにしても堂々と「私はやりません。XXXXという理由で」と伝えるはずです。あるいは、自分は今取り組める状況ではないが、あなたをサポートという形で報いる、などと言えたかもしれません。逃げようとする自分に気付き、その怯んだ自分を受け入れつつ、自身で勇気づけてチャレンジしていけるようになっていきたいものです。次回は「観察」を行う際のポイントをお伝えできれば、と思います。

 

ちなみに前回お伝えしましたラジオ放送の日程が決まりました。

もしお時間が合えば、聞いていただけるとうれしいです。

 

放送日 全て日曜日 朝7:00~7:30

1本目 7月4日 11日(再放送)

2本目 7月18日 25日(再放送)

ラジオのリンク先

東日本第1チャンネル

https://www.yumenotane.jp/kuturoginosora