屋根から降りたClarion(KERRYが見た世界)

自分自身を観察しながら、より自分を好きになる道程

条件付けを外すために何を観察するのか

さて前回に引き続き、先月まで参加していた「観察」WSを振り返り、学びを自分なりに言語化してみようと思います。

思えばこれまで条件付けを外すにはどうすれば良いか、と尋ねられた時「権威とストラテジーに従ってください」とお伝えしていたのですが、「権威とストラテジーの実践」は物事を決断する時に使われるものであり、日常でそうそう決断を求められる機会もないため、普段抱えているフラストレーションや怒り、人生の苦みや失望に、具体的にどう対処するのかを提案出来ていなかったように思います。これからはこの「観察」という視点も交えて私なりにリーディング等で伝えていこうと思っています。

 「観察」とは

「自分の土台(持って生まれた部分)」と

「変化する自分(影響・条件付けを受ける自分)」

を見ることなのですが、では具体的に何を観察するのかというと

「マインド(自分の思考パターンのクセ等))」

「ボディ(自分の身体の声)」

ということになります。そしてイメージとして、この「マインドとボディを観察する目」として第三者目線あるいは俯瞰目線(以後「意識」と言います)という新たな視点を設定します。マインドは決断の時には使わないと言いましたが、「何も考えなくてよい」のではなく「何をどう考えているのか」に気付くことが重要です。ヒューマンデザインを学ぶと、まず「そのままの貴方でいいんですよ」という勇気づけを受けることも多いです。しかし「あなたという存在」にはもちろん価値があるのですが、マインドの在り方が変わらないと同じ悩みを抱え続けることになります。言葉を変えると、条件付けを受けたままの状態が続きます。精魂疲れ果て、休息・癒しが必要な時期(ベーシック・シグネチャー)であれば、ひとまずそのままの状態で充電する期間として必要ですが、英気が養われた後には自分の新たな満足感・成功感・平和な感覚・驚きを感じられるよう(ネクスト・シグネチャー)次のステージへ向かうためにも「観察」を使ってマインドとボディとの対話が必要になってきます。

次回はマインドを動かす「セルフトーク」「価値観」についてまとめてみます。

注)ベーシック・シグネチャーあるいはネクスト・シグネチャーという言葉は私が勝手にイメージした造語です。先月のWSでも使われていません。自分の中で学びを落とし込む際に作ったものですので、今後も変わっていく可能性があります。ご容赦ください。

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今日は先週お伝えしたラジオの第1回目放送でした。自分で聞いていて恥ずかしいですね。こんなにグダグダだったのかと・・・。まぁそんな自分も受け入れ、振り返って笑い話になるよう、次回出演時には、もう少し伝えたいことをまとめておきたいですね。

 

放送日 全て日曜日 朝7:00~7:30

1本目 7月4日 11日(再放送)

2本目 7月18日 25日(再放送)

ラジオのリンク先

東日本第1チャンネル 番組名:ゆめのたね

https://www.yumenotane.jp/kuturoginosora