先週末は私がサポートメンバーとして参加していた、ヒューマンデザイン基礎講座の最終日でした。昨年の8月から約8か月、初めて全行程がコロナ禍において開催され、本来であれば遠方から現地参加を希望されていたのに叶わなかった方も多かったでしょうが、Zoom復習会等を挟みながら、何はともあれ無事に全日程を終え、修了式を迎えることが出来ました。
生徒さんからの質問や要望を受けて自分自身も学ぶことが数多くあり、改めて「周りの人たちに生かされているんだなぁ」と実感する日々でした。
最終日の最後のワークとして、自分自身のSignatureを感じた体験をシェアする機会を持ちました。Signature(シグネチャー)とは、ヒューマンデザインにおいて自分が自分らしく生きていることの証し、あるいは自分としての正しい選択をした時に感じるサインのことを言います。
このシグネチャーは4つのタイプによって現れ方が違うのですが、私を含め人類の約70%を占める「ジェネレーター」というタイプの方は
「満足」を感じているかどうか
で、自分らしく存在しているか、その人にとっての正しい決断をしたか、が判断出来ると言われています。最後のワークを迎え、この8か月間を振り返った時、私はここ数年無かった満足感に溢れ、涙が止まらなくなりました。
振り返ると、
今回サポートすることを決断するにあたって、思考(頭の中)では「昨年、一昨年と2年連続でサポートしたのだから、今年はもうやらなくてもいいだろう」と結論付けていたのですが、主催の方より誘われた際に、少し時間を置いたのち「今年もやります!」と反応し、答えている自分がいました。
私の個性である「部族性(関係の深い仲間をサポートする)」が無理なく発揮することが出来て、その輪の中でもう一つの個性である「個人性(自分らしく在ることで周りの人を勇気づける)」も自然に(意図せずに)実践できていたと思うのです。
結果、こんな素敵な「満足感」を味わわせていただき、改めて人生において決断をする方法とタイミングが重要なんだと実感した次第です。
今週はやや脱力感の中で生活しています。心地よい脱力感ですが、またきっと自分が反応する何かが目の前に現れるのでしょう。その時まで、また「身を委ねて」暮らしていこうと思います。