前回私自身が自分らしく生きるためには
時間を掛けて自分の感情に向き合い
思考ではなく、身体の反応に意識を置き
「即断即決を避ける」
というルールがある、というお話をしました。
基本的にはこのルールは生涯変わりません。しかし30歳を超えてからは自分らしさをより際立たせるために、年代ごとに学ぶべきこと、削ぎ落していくもの、磨きをかけること、そして足元を掬われないように注意(意識)を向けるべきこと、がテーマとして与えられます。
50歳を超えた私が今取り組んでいる大きなテーマの一つに
「自分自身」を対外的に説明する
というものがあります。私は何者なのか、何を考えているのか、何に取り組んでいるのか、これまでの人生で気付いたこと、学んだこと等を、より明確に、より簡潔に「説明する」というテーマがあるのです。
元々私はこの「自分自身を説明する」という才能は持ち合わせておらず、苦手な分野なのですが50歳を過ぎたある時期から、これに取り組むことで「私らしさ」が浮き彫りになるのです。
しかも重要なことは私が自主的に主体的に行うのではなく、周りから求められた上でこれらを説明するという「タイミング」に注意しなければならないのです。
私がこのブログを始めたのも、有難いことに何年も前から私のSNSでの発信を見たいと言ってくださる方がおられるのがきっかけなのですが、何せ私の基本的な人生のルールである
自分の感情に向き合い、時間を掛ける
ことにしっかり向き合った結果、待たせて待たせてこの時期となった次第です。ただし、このテーマを成し遂げるには時間が必要と言われており、一朝一夕にできるものではありません。私が「自分らしく」このテーマに取り組むと大勢の人に、いい意味でこれまでの常識とは異なる方向性、道程、気付き、知識を提供できると言われていますが、周りから求められてもいないのに話し始めると
「アイツ、何言ってんの?」「目立とうとしているだけじゃない?」
などと、散々に言われかねません。ブログのタイトルでもある
「屋根から降りたClarion」
として生きるために、あくまで自分の基本ルールを守りながら発信していきますので、頻度に関してはあまり期待しないでくださいませ。